ダルビッシュ世代、横浜DeNA期待の井納翔一!
井納翔一投手は横浜DeNAベイスターズに所属する投手です。
まずは井納投手の概要から紹介しようと思います。
井納翔一投手は1986年5月1日生まれです。1986年生まれといえばちょうどダルビッシュ世代にあたります。
木更津総合高等学校、上武大学、NTT東日本を経て2012年横浜DeNAベイスターズからドラフト3位指名を受けて入団します。
高校、大学、社会人を経ての入団なので「ダルビッシュ世代最後の大物・・・」とも言えるかも知れないですね。
次に井納投手のプロに入ってからの経歴についても触れようかと思います。
井納投手はプロに入団して1年目から先発投手として活躍します。
1年目の成績は5勝7敗2Hで防御率5.34と、大卒即戦力としての数字としては若干微妙な数字にも思えます。
しかし、まさに暗黒時代真っ只中の横浜なので悲しいことではありますが、1年目の投手が白星をあげるだけでも十分な活躍とも言えます。
加えて井納投手は1年目にして巨人戦で完投勝利をあげました。
これは1977年斉藤明夫元投手が完投して以来36年ぶりのことでした。
どれだけ巨人にカモられていたか、そんな不利な状況下での勝利なのですごいですよね。
2年目は2年目のジンクスがあるのかと思いきや、そんなことはなく、むしろその逆で、11勝9敗防御率4.01と2桁勝利をあげて大活躍します。
ハマスタという圧倒的投手不利の欠陥構造の球場を持つ横浜では、先発投手が2桁勝つというのは至難な中での2桁勝利なので、
防御率はあれですが非常に価値の高い2桁勝利となりました。
また、この年は横浜にしては珍しく6位ではない順位でもあったことも追記しておきます。
3年目はやっと反動が来たのか5勝8敗と冴えない成績に終わりましたが、防御率は3.27と良化しました。
また、完投勝利も毎年続いています。
そして4年目今年ですが2016年4月23日対巨人戦で、2002年吉見祐治投手以来の対巨人戦日本人投手完封を久々に達成しました。
強靭なスタミナが武器の宇宙人!天然キャラも魅力の一つ
そんな井納投手の魅力ですが、一つはもうお気づきになられている方もいるかとは思いますがスタミナでしょう。
早い段階で炎上する横浜の先発投手が多々いる中で、4年連続で完投しているのですから大したものです。
また、宇宙人と呼ばれる天然キャラも魅力の一つでしょう。
天然エピソードには枚挙に暇がありませんが代車で3000キロ走ったというエピソードあたりは有名かと思います。
最後に今年もやはりというか案の定というか横浜は低迷していますが、そんな中でも奮闘する井納投手に注目されてみてはいかがでしょうか?
<3144 さん 男性>