黄金時代が過ぎ、低迷が続く中日ドラゴンズ期待の星:高橋周平
![【オーナーズリーグ】[高橋 周平] 中日ドラゴンズ インフィニティ 《OWNERS LEAGUE 2012 02》ol10-074](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hdyKStPuL.jpg)
私は名古屋にも東海地方にも住んでいるわけではありませんが、何故か長らく中日ドラゴンズのファンをしております。
ドラゴンズは数年前まで、落合監督の元黄金時代を築き、常に優勝争いの絡み、クライマックスシリーズの常連でもありました。
ところがここ2年Bクラスに転落、下位の順位に低迷しています。
和田、小笠原は引退、井畑は巨人に移籍(後引退)、荒木、森野に往年の力はなく、スタメンには首を傾げたくなるようなメンバーが名を連ねています。
今年の解説者陣の評価も開幕前は芳しくありませんでした。
そんなどん底のドラゴンズに颯爽と新レギュラーとして名乗りを上げているのが、プロ入り5年目の高橋周平選手です。
高橋周平は甲子園こそ出場する機会がなかったものの、高校通算71本塁打の強打者として、
2011年のドラフト会議においては、中日・ヤクルト・オリックスの3球団から1位指名を受けた逸材です。
これまで若干の伸び悩み?もあり1軍定着、レギュラー獲得まで至っておりませんでしたが、
今年はサードに定着して、ほぼレギュラーの座を獲得しそうな活躍をしています。
2016年、ブレイクの予感!3番バッター立浪の後継者として

今シーズンのスタート当初は、首脳陣の信頼もさほどでなく7番辺りを打っていましたが、開幕から打撃好調3番を任されるようになりました。
中日の3番は4番の新外国人選手ビシエドが強力なので、その前を打つ打者として重要な役割を占めますが、この頃は出離率も高く3番の役目をしっかり果たしています。
高橋にとってラッキーだったのは、去年まで在籍していたサードのルナが広島に移籍したことです。
そこで空いたサードのポジションを何とか取りそう、チャンスを掴みそうです。
何といっても打順はクリーンアップの一角3番を任され、背番号はあのミスタードラゴンズの立浪選手の背番号です。球団の期待の表れです。
魅力は甘いマスクとシュアで力強い打撃です。
柔軟なバットコントロールで左右に打ち分け、ライトは勿論レフトへもホームランを打ちこみます。
4月24日時点では打率3割を打ち本塁打も2本打っています。
頑張れ周平、ドラゴンズの浮沈のカギは君とドアラが握っている!
<伊達なお父さん さん 男性>