中日ドラゴンズ選手

中日ドラゴンズ小笠原慎之介!東海大相模で甲子園優勝投手に!ドラ1で

ナゴヤドーム:中日ドラゴンズ本拠地

甲子園優勝投手がいよいよプロのマウンドへ!

BBM2016/1st ■銀箔サインパラレル■292/小笠原慎之介/中日 ≪ベースボールカード≫

5月31日、昨夏の甲子園のスターがプロ野球入団後初のマウンドに立ちました。
中日ドラゴンズ 小笠原慎之介投手が、福岡ソフトバンクホークスとの交流戦で先発出場したのです。

高校野球、中でも神奈川県の東海大相模ファンの私としては、待ちに待った初登板であり、心弾ませながらテレビの前で観戦しました。

初めての対戦チームがNPB最強のソフトバンクということもあり、勝ち星は上げられなくても、何とか5回くらいまでは投げて欲しいという気持ちがありました。

その願いは叶い、小笠原慎之介投手は5回を1安打1失点に抑え込みました。
緊張のせいか、四死球が7個もあったことは残念ですが。

この試合で小笠原慎之介らしさが出たのは、1回に柳田を得意のチェンジアップで空振り三振に取った場面、5回の裏、無死満塁で今宮を併殺打で打ち取った場面だと思います。

ただ、5回に満塁になったのはその前の3者連続四球があったからで、そこは修正していかなくてはいけないでしょう。

2対1と勝利投手の権利を得て降板した小笠原でしたが、後続の投手がソフトバンク打線に捕まり、勝ち負けはつきませんでした。

 

内角をグイグイ攻める小笠原投手!これからの活躍にも期待

BBM2016ルーキーエディション■レギュラーカード■094小笠原慎之介/中日≪ベースボールカード≫

ただ、1軍初のマウンドは十分合格点を出せるものでした。

高校時代からそうでしたが、打者の内角を遠慮なく攻めていくピッチングは見事で、うまくいけば今シーズン、5~8勝程度は上げられるのではないでしょうか。

また、もうひとつ期待したいのが、バッティングです。

これは大谷翔平のように「二刀流」ということではなく、甲子園決勝で見せたあのホームランをNPBでも1度は見てみたいということです。

あの時、小笠原本人は「最初で最後のホームラン」と言っていましたが、プロ野球でピッチャーが本塁打を打つとそれだけで盛り上がりますから、ぜひ一度狙ってほしいものです。

小笠原慎之介投手のプロ2回目の登板は、6月7日のオリックス戦です。

ヤクルトに3連勝して波に乗るバッファローズ打線相手に、どんなピッチングを見せるのか注目したいところです。

-中日ドラゴンズ 小笠原慎之介選手:甲子園の星はプロ野球の星となるか?-
-球蔵 さん 男性-