巨人になくてはならない代走のスペシャリスト!
読売ジャイアンツにはスターティングメンバーではありませんが、
試合の終盤あたりに1点でもほしい状況の時に必ずと言っていいほど出てくる代走の切り札がいます。
それが鈴木尚広選手なのです。
鈴木尚広選手は走塁に特化しており、他の選手と比べるとずば抜けている足の速さです。
足が速いため鈴木尚広選手をアウトにすることはほぼ不可能なのではないでしょうか。
鈴木尚広選手が塁にいるときに安打がでれば点が入るのは確実と言ってもいいほどなのです。
打撃の方ではよいとは言えませんが、38歳のベテランにして巨人では必要不可欠な存在です。
代走と守備に関しては素晴らしく盗塁を決めた数では2012年では16盗塁で成功率.889を記録しています。
その後も毎年盗塁数二ケタ以上を記録し盗塁の成功率は高めです。
私の友人に「鈴木は足だけだな」といった人がいましたが、むしろ足だけでここまで特化した選手はいません。
安打さえ出れば1塁からホームまで余裕で生還できる神がかった足をもっている選手は、現役では鈴木尚広選手だけなのではないでしょうか。
今年でプロ20年目になるベテランですが、その俊足が衰える気配は全くありません。
プロ入り19年目にして初のオールスター出場!足でつかんだ…
2015年には6年ぶりの本塁打を放ち、さらに同年に原監督の推薦でオールスターにも出場することになりました。
しかもこのオールスターが現役19年目で初出場ということもあり、
オールスター初出場では最も遅い記録になりました。
もちろん2試合とも盗塁を決め存在感をばっちりアピールしてくれました。
プロ19年目でオールスターに初出場するほどベテランになってからここまで注目される選手も珍しいのではないでしょうか。
それだけ鈴木尚広選手の足は評価されているのです。
今季は高橋由伸監督が就任して1年目の年です。
12球団で一番若い高橋由伸監督率いる新生ジャイアンツを支えるには鈴木尚広選手の俊足は絶対に無くてはなりません。
-読売ジャイアンツ 「走塁のスペシャリスト」鈴木尚広選手-
-いろはなのは さん 女性-