先天性難聴を抱えながら活躍するプロ野球選手!
今回は自分が注目しているプロ野球選手について書こうと思います。
自分が注目しているプロ野球選手は西武ライオンズの山田遥楓(やまだはるか)選手です。
2014年ドラフト5位で佐賀工業高校から入団しました。
山田選手はプロ2年目のまだ若い選手で一軍経験もまだありません。
ではなぜそのような選手に注目したのかというとその理由は次の通りです。
みなさんはNHK教育の「ろうと生きる」という番組をご存じでしょうか?
(http://www.nhk.or.jp/heart-net/rounan/)
山田選手はこの番組に出演したのです。
山田選手は幼いころに難聴になって右耳が聞こえないのです。
聴覚にハンディキャップを持った選手というと元近鉄等にいた捕手の的山哲也選手や日本ハムの石井裕也投手なども聴覚にハンディキャップがあります。
「ろうと生きる」ではショートを守っていた山田選手がフライを捕球しようとした際、その難聴によりレフトの声が聞こえずレフトを守っていた選手と交錯するというシーンが流れました。
難聴であるがためのこの問題に対してコーチと話し合った結果、
山田選手はフライを捕球する際は、いったん周りに野手がいないか確認してから捕球する、ということで交錯を防ぐという結論になりました。
もちろんこの方法が絶対的にベストなのかといったらそうではなく、いったん打球から目を離すので落球のリスクもあるのです。
なので周りに野手がいないか素早く確認する必要があります。
それでも一生懸命に練習に取り組んでいる山田選手に頑張って欲しいと思う気持ちになりました。
ここ数年ショートが固定できない西武ライオンズ
最後に今西武はショートが固定できないというのが現状です。
かつては松井稼であったり中島であったりと華のある選手がいただけに、そういった選手が出てきて欲しいとも思っています。
そして山田選手がそういった選手になってくれたら嬉しいです。
今のところは守備の人といった感じですがこれからの成長に期待したいですね。
-西武 山田選手:山田遥楓選手について-
-3144 さん 男性-