阪神タイガース:上本博紀選手!
今回、私の紹介したい選手は阪神タイガースに所属する、上本博紀内野手です!!
・選手の特徴
■1986年7月4日生まれ(29歳)
■広陵高校→早稲田大学→阪神タイガース(2008年ドラフト3位)
現在のプロ野球選手は身長180cmを超えている選手が多くいる中、2m近くもある大柄な選手もいます。その中でも、上本選手は173cm,67kgと決して体格は恵まれている訳ではなく、どちらかというと小柄な印象を受けます。
・小柄ながらもホームランも打てるパンチ力
ですが、一般的な小柄な選手と比べて上本選手には打撃でのパンチ力があります。
その証拠にホームランが出にくいと言われている甲子園球場をホームにして、2014年には7本を記録しております。
通算では17本打っており、この本塁打数は現役の阪神タイガースの支配下登録されている野手35人のうち、7番目に多い数字になります。
中でも印象的なホームランは、2013年10月5日、広い甲子園球場でセンターの一番奥深いバックスクリーンにホームランを打った時です。
youtubeに動画があれば是非拝見してみてください。ちなみに広陵高校時代にも、甲子園に1番打者で出場し、見事ホームランを打った事もあるそうです。
私自身身長が低く、野球だけでなく様々なスポーツで体格の差から他の人とのパワー・力不足を感じる事が何度もありました。
なので、上本選手のように小柄ながらもパンチ力があり、長打やホームランを当たり前のように打てる選手にロマンを感じ、応援するキッカケになりました。
あの独特のバッティングフォームから時折強烈な引っ張った打球が見られるのは本当に好きです。
・足の速さも魅力
勿論、魅力はそれだけではありません。
足も速く、盗塁も積極的に行うことができる選手です。
過去に何度も好走塁が得点に結びつける機会があったり、阪神タイガースではあの赤星選手以来となる20盗塁を記録したこともあります。
早稲田大学時代では、ホームスチールを決めたこともあり、走塁技術・スピードについては文句なしではないかと思います。
・ピッチャーから嫌がられるバッター
そして選球眼も優れており、打席に立ってもファウルで粘れることができるので、ピッチャーから嫌がられる選手になるのではないでしょうか。
その証拠に一つの指標でP/PAというのがありますが、これは一打席に何球ピッチャーに球を投げさせたか、という指標です。
キャリアハイである2014年にはこの指標でセ・リーグの打者で1位であると言われております。(2015年は3位だと思われる)
(※言われている・思われると表記しましたのは、公式での記録を調べられなかったため、そうさせて頂きました。)
ちなみにですが、2015年6月16日甲子園球場での試合で脅威の16球粘るという記録もあります。補足ですが日本記録では、一打席での最多投球数は19球です。
・一番打者としてお立ち台に
足が速く、一発長打も期待できて、打席で粘れる事が出来て四球も選べる。
まさに一番打者で活躍できる条件をすべて満たしている選手ではないかと私は思います。
今年は1軍での活躍があまり無く、2軍での出場が多いですが、必ずやまた甲子園の舞台に戻り、活躍してヒーローインタビューに立っている事を信じて応援し続けます。
最後までお読み頂きありがとうございました!!
※この記事での成績は2016年4月時点での記録になりますのでご了承ください。
-阪神上本選手:是非注目してみてください!-
-拓郎キッド さん 男性-