甲子園奪三振記録!マウンドで躍動する松井裕樹投手
東北楽天ゴールデンイーグルスの松井裕樹選手が大好きです。高校時代に甲子園を沸かせた当時からの大ファンです。
高校生では突出したレベルを誇っていて、その速球とスライダーで三振の山を築いていました。
第94回の甲子園、1回戦の今治西高校戦では、大会史上初の10連続奪三振と1試合22奪三振を記録し、
そして次の常総学院戦は19奪三振を奪うという離れ業をやってのけてくれて、見ているこちらのテンションもあがりっぱなしでした。
プロに入ってからも、当時の星野監督の方針のもと、1年目から先発ローテーションを期待されていましたが、
負けがこむという結果になってしまい、のちにストッパーに転向することになります。
そして、大活躍となるのですが・・・、
高卒2年目でも凄い度胸!プロでも奪三振を重ね・・・
72イニングを投げて、防御率が防御率が0.87と抜群の安定感を見せてくれました。
そしてなんといっても奪った三振が103と投球イニングを大きく上回っています。
いくら投球回数の短いストッパーとはいえ、高校卒業後2年目の投手にしては凄すぎます。
まして、抜群の体格や圧倒的なスピードを誇る投手ならわからないでもないですが、スライダーとストレートのキレで勝負するタイプの投手ですからなおさら凄いと思います。
そして、抑えという非常にプレッシャーのかかる場面での登板も多いのに、高卒2年目としてはすごい度胸だとも思います。
いくら騒がれていてもプロに行くと萎縮してしまったかのような思い切りの悪い投球をしてしまう投手が多い中、
いい意味で高校時代に甲子園で躍動していたそのままの姿に見えてしまいます。
マウンドに上がると、何もおそれることなく、キャッチャーミットをめがけて目いっぱい腕を振るその投げっぷりのよさが、松井投手の魅力ですし、これからも私たちを引き込んでほしいです。
<ボード さん 男性>