愛媛:済美高校の4番打者!ダルビッシュにも打ち勝った鵜久森選手
私が今最も注目しているプロ野球選手は、東京ヤクルトスワローズの鵜久森淳志選手です。
2005年から所属していた北海道日本ハムファイターズを昨年戦力外となり、トライアウトを経て今シーズンからヤクルトの選手となりました。
私が鵜久森選手を好きになったきっかけは高校時代です。
地元愛媛県の済美高校の4番打者として甲子園で春初出場優勝、夏初出場準優勝という離れ業をやってのけたときに惚れました。
自分と同世代で地元も同じなので応援しない理由はありませんでした。
愛媛は昔から高校野球が盛んな土地柄ですが、愛媛の野球といえば守り勝つ野球。
しかし当時の済美高校の魅力は破壊力抜群の打撃でした。
当時ダルビッシュ投手がいた東北高校に明治神宮大会でコールド勝ち、選抜甲子園では9回逆転サヨナラ勝ちと打ち勝った試合は記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
そんな強力打線の中で4番を務めていたのが鵜久森選手なのです。
ヤクルトで長打力開花となるか?!杉村コーチのもと…
中学時代まではホームランを打ったことがなかったというのが驚きなのですが、高校では通算47本塁打を記録するなど長距離砲として開花。
甲子園でも通算5本塁打を記録しています。
その長打力を買われ、「未来の4番打者候補」として北海道日本ハムファイターズへドラフト8巡目で入団しました。
その後2軍では活躍するのですが1軍ではなかなか結果が出せない期間が続きます。
2012年には1軍で2打席連続ホームランを放つなどついに覚醒したかと思われましたがその後が続かず。
アベレージヒッターへの転向を通達され、流し打ちの指導を受けたりもしたようですが、鵜久森選手の魅力はやはり長打力だと思います。
ヤクルトへ入団した今シーズンからは、広い札幌ドームから狭い神宮球場へ本拠地が変わったこともありやはり豪快なホームランを期待してしまいます。
トリプルスリー山田選手も育成した杉村繁チーフ打撃コーチも再度長距離砲として復活することを勧めているようなので、今シーズンはスラッガー鵜久森淳志の覚醒を期待して応援したいですね。
<マンダリン さん>